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2005.02.20

俳句が作れないとき…

 今日、『俳句って何?』っていう本を発見。

 この本は、俳句に関するさまざまな疑問にQ&A形式で答える、というもので、正岡子規以降の「100年の俳句のすべてに応え得る本だ」というだけあって、その質問の数はざっと見たところ300くらいはありそう。
 「なぜ俳句を作るの?」「俳句と短歌、俳句と川柳の違いは?」「季語って何?」「どうしたら俳句が上手になる?」というような難問にも、すべて1ページの半分くらいで答えを出してしまっているから、なかなか大胆。
 たとえば、

俳句はどう詠めばいいの?

の答えは…

山や川が美しいとか、はこべの花がこんなに小さいとか、日常のことでも小さい驚きや発見がいろいろ。五七五と指折数えてでもいいから、その調べにのせて「うた」にすることです。 春の雪が降って来た、両手を出してみる。 
 ・春の雪両手を出せばそこで消ゆ  フーム 
 ・手を出せば空溢れ来る春の雪   ナルホド 
 ・春雪を享けたるわが手ほの紅し  どうか?
という具合に対象に迫って攻めてゆくこと。

以上です。実に簡潔!(でも、これでいいのかな?と、ちょっと不安になる。) 
 目次をみると、こんな質問も並んでいます。

俳句が作れないとき、スランプに陥ったときはどうしたらいいの?
 お酒を飲みながら句会をしてもいいの?
 句集は売れますか? 売るには、どうしたらいい?

答えを見たくなるでしょ?
 ところで、「俳句は遊びなの?」の答えが「立派な遊びです。」なのは当然のことだけど(…句会に参加すれば、これほど楽しい遊びはないとだれしも思うはずだから…)、その理由が「何故なら俳句では生活できないからです。」というのは、ちょっと違うんじゃないかって思うなあ。ここはを引いて、横に「?」をつけておきたいところ。でも、それはダメ。2週間後には図書館に返さなきゃ。

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コメント

久々の登場です!忙しい最中でよく書いていますね。こちらは開いて読む気力も失っていました。でも、今は休日を前にして、ゆとりの時間です。電車に乗るときに本がいるというのは、わたしとまったく同じですね。私も忘れたときには本屋に入ってしまいます。でもそれで選んだものはやはり失敗が多い!
庭も見せてもらいたいものです。ヤマボウシは私も好きな木です。私のところで大切にしているのはナツツバキです。沙羅双樹とも言われます。でもこれがなかなか大きくならない。毎年咲いてはくれるのですが、いまひとつ勢いがありません。気候があわないのかもしれませんね。では、また!

投稿: 吉田 | 2005.04.08 21:21

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