« 本好きにさせない十か条 | トップページ | 女子高生が線を引いて読んだところ »

2005.05.24

3年目の開花

 「マイフォト」の中で、今年も咲きそうもないと書いて、葉っぱの写真だけ載せておいたヤマボウシが、なんと一輪だけ咲いているのを見つけました。植えてから3年目にして初めての開花です。たった一輪というのがかえって神の計らいみたいで、感激です。yamaboushi

 さて、僕の持っている俳句歳時記で「ヤマボウシ」を探してみると…

 角川文庫『新版俳句歳時記』…記載なし
 同『現代俳句歳時記』…記載なし
 新潮文庫『新改訂版俳諧歳時記』…記載なし
 河出文庫『新歳時記』…記載なし
 角川書店『ハンディ版入門歳時記』…記載なし

 どうも一般的な小さな歳時記では季語として取り上げていないようですが、植物だけを載せている保育社カラーブックスの『俳句歳時記・植物〈夏〉』には「山法師の花・四照花の花」の見出しで次の句が出ていました。

  四照花流るる霧に且つさだか   和田 暖泡
  山ぼうし谺がこだま生みにけり   和田 冬生

 また、教養文庫『山の俳句歳時記』にはなぜか春の季語として、次の三句が例句として挙げてあります。

  雨あとの月まぶしめり山法師   高木 静子
  山法師雲に失せ切るまでは見ず   村尾 香苗
  僧老いて学寮住ひ山法師   島 世衣子
 

 僕もこの感動を何とか句にしたいと思ってはいるのですが…

|

« 本好きにさせない十か条 | トップページ | 女子高生が線を引いて読んだところ »

「俳句」カテゴリの記事

「園芸」カテゴリの記事

コメント

もう三年経つんですね。
開花おめでとうございます。

投稿: och | 2005.05.26 23:46

俳句の才能も開花するといいんですけどね。

投稿: mf | 2005.05.27 23:54

やまぼうしの開花、おめでとうございます。
あの花は私も大好きな花です。実は近所の消防団仲間の豪邸(農家は金持ちだ!?)で、玄関を上がった先に外へ吹き抜けの坪庭がしつらえてあります。そこに1本のやまぼうしが植えられていました。うまく咲いたら、それが見える部屋で一杯やりたいものだとはなしたことがあります。残念ながら実現していませんが・・。
私の家の狭い庭には、1本のナツツバキがあります。これもなかなかによい花ですよ。もうすぐ咲きそうなのですが、つい昨日それを見ながら、ひょっとしたらmfさんも好きかもしれないと思ったばかりでした。沙羅双樹ともいう白い花です。

投稿: 吉田 | 2005.05.30 21:35

 ナツツバキもありますよ。ヤマボウシと一緒に植えてもらったのが、ナツツバキ、ヒメシャラ、エゴノキです。エゴノキは今年は花が少なかったのですが、ナツツバキ、ヒメシャラは今年は莟をいっぱいつけていて、これからが楽しみです。落葉樹は四季の変化が楽しめていいですね。

投稿: mf | 2005.05.31 22:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83294/4267869

この記事へのトラックバック一覧です: 3年目の開花:

« 本好きにさせない十か条 | トップページ | 女子高生が線を引いて読んだところ »