ブログで出力トレーニング
『能力を高める 受験勉強の技術』(和田秀樹著)を面白く読みました。
受験勉強を悪く言う人が多いけれど、人にとって必要な能力を身につけるいいチャンスとして積極的に評価しようよという筆者の意見に、僕も賛成です。「関心・意欲・態度」を加味して評価するという新しい学習指導要領が、相対的にテストで点を取ることに対する価値を下げたのではないかという問題提起も、なかなかするどい点をついているのではないでしょうか。学力低下を食い止めようという筆者の真剣な思いが伝わってくる本です。
覚えることの苦手な僕としては、記憶のための三段階(入力、貯蔵、出力)のうちの三つ目の重要性を説いた次の箇所が印象に残りました。
>私は日本人の大人になってからの勉強について、この出力トレーニングが足りないことが問題だと考えている。知識をひけらかすことが恥かしいことだという文化のためかもしれないが、書斎の人や読書家といわれる人は多くても、それを有効にアウトプットしている人は少ない。ホームページやブログなど発信のチャンスは増えているのだから、それをしないのはいかにももったいない。
ブログに「出力」することで、読書によって「入力」された内容が記憶として自分の中に定着していくというわけですね。最近はブログのために寝不足になって翌日が辛いこともあるけど、これからも頑張ろうかなって気になりました。
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