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2005.12.03

ハイクリング日記

 神奈川県内では境川自転車専用道路は人気のある コースで、僕も時々走るのですが、今日はその西側を流れる引地川沿いのコースを初めて走って来ました。

hikijigawa4 小田急桜ヶ丘駅近くから川に沿って走り始め、どんどん南下すれば最後には湘南の海に出るのですが、今日はここ、引地川親水公園まで来て引き返すことにします。

hikijigawa1  買って13年目になる愛車です。あっちこっちが錆びたり磨耗したりで、もう限界に近いような状態です。

 親水公園にはお弁当を広げたり、ごろんとして本を読んだりするのにちょうどいい場所がたくさんあります。

hikijigawa3  デイパックの中は、 地図とコーヒーの入ったポット、それから『俳句』の12月号。今日は寝転がって本を読むにはちょっと寒いけど、ベンチの上で、しばし読書です。今月号は僕好みの句が多いような気がします。

ボーナスの出たような顔してをりぬ
 埋火となりて時間の余りをり        後藤立夫

秋逝くと目を細めては森濃くす
 吐く息のうすうすと枇杷咲きそむる
 思ふときその人来たり冬霞         岡本眸

牧の柵果ては花野に入りゐたり
 どんぐりを拾つてをれば胡桃落つ      橋本美代子

hikijigawa2 ところで、僕は今まで「引地川」は「ひきちがわ」だとばかり思っていたのですが、現地に来て知ったのは、本当は「ひきじがわ」だったということです。中には「ひきぢがわ」と書いた橋もありましたが、これは仮名遣いを間違えたのか、それとも僕のように「ひきち」だと思って作ってしまった後で間違いに気がついて、仕方がないから濁点を追加したのか、わかりません。

sakaigawa2  帰りは途中からいつもの境川に出て、我が家に向かいました。朝は雨が降ったり、霰が降ったり、変な天気でしたが、夕方にはすっかり綺麗な青空になっていました。
 境川の土手にはコスモスがまだ綺麗に咲き残っていて、思わず自転車を停めてレンズを向けてしまいます。『俳句』12月号には、こんな句も載っていました。

sakaiwaga1

こすもすのをはりは草になりにけり
                       
今井杏太郎

 今度自転車で遠出をするのは、来年の春かな…

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コメント

 俳句はできましたか。こんど、見せてください。この前、図書館(湘南大庭)にいって、俳句の雑誌を見回したら、「俳句アルファ」しか置いてありませんでした。以前は「俳句」もあったと思ったのに。市立図書館も予算が厳しいのかなあ。

投稿: tomotom | 2005.12.04 02:03

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